
androidスマートフォンをroot化すると、ユーザー権限ではできないようなさまざまなことができます。
今回は多々あるroot化アプリの中で便利なもの、root化したらいれるべきアプリを紹介します。
-種類
・magiskモジュール

root管理アプリmagisk内でモジュールとしてインストール可能なものです。通常、zipファイルで配布されます。
・xposedアプリ
こちらはmagiskとは違い、ユーザーアプリをインストールするとxposed側でxposed用アプリと認識して、有効化されるものです。また仕組み的にもちがうのでmagiskにないrootアプリでもこちらにはあったりします。
-アプリ一覧
- ]At A Glance Enhancer
- A1 memory
- Android Enhancer
- CPULOCK
- dex2oat optimizer(編集済)
- DragonBoost
- GPU Turbo Boost
- ]KTweak
- MemLoader
- ]Play lntegrity Fork
- ReZygisk
- Tricky Store
- Shamiko
- ViPER4Android RE Fork (別途アプリ必要 ダウンロードリンクhttps://github.com/WSTxda/ViperFX-RE-Releases/releases/tag/7.2)
- Wifi Bonding (Qcom)
- ZRAM Swap Configurator
- ]Zygisk Assistant
- ]FDE.AI
- L Speed
- A1 memory: 高度なRAM管理
- スマホのメモリ(RAM)の使い方を賢くして、アプリがサクサク動くようにするツール。
- 裏で動いている不要なアプリを整理したり、アプリが使うメモリを減らしたりします。
- 他の似たアプリと組み合わせてもっと効果が出る場合があるらしい。
- 設定がちょっと難しくて、一部のスマホで問題が起きることもあるみたい。
- Android Enhancer: ユニバーサルシステム調整
- スマホ全体の動きを良くするためのツール。
- アプリの起動を早くしたり、ゲームをスムーズにしたり、バッテリー持ちを良くしたりするらしい。
- 色々なスマホで使えることを目指しているけど、細かい設定は他のアプリの方が得意かも。
- CPULOCK: CPU周波数制御
- スマホの頭脳(CPU)のスピードを常に最高にして、動作を早くしようとするツール。
- でも、実際にはうまく動かない報告もあるみたい。
- CPUのスピードを固定すると、バッテリーをたくさん使う可能性もあるから注意が必要。
- dex2oat optimizer: Dalvik VM & ART最適化
- Androidのアプリが動く仕組みを最適化して、アプリの起動を早くしたり、動作をスムーズにしたりするツール。
- 設定を間違えるとスマホが動かなくなる可能性もあるから、慎重に使う必要がある。
- DragonBoost: Snapdragonプロセッサのオーバークロック
- 一部のスマホのCPU(Snapdragon)の性能を無理やり上げて、ゲームなどをより速く動かそうとするツール。
- 設定画面がないので、細かい調整はできない。
- 性能は上がるかもしれないけど、バッテリーの減りが早くなったり、スマホが熱くなったりする可能性もある。
- GPU Turbo Boost: グラフィックス性能向上
- スマホのグラフィック性能を上げて、ゲームなどをより綺麗にスムーズに動かそうとするツール。
- 性能が上がるらしいけど、バッテリーの減りが早くなる可能性もある。
- KTweak: 証拠に基づいたカーネル調整
- スマホの心臓部(カーネル)の設定を、ちゃんと調べた根拠に基づいて調整するツール。
- 他の怪しい最適化ツールとは違って、何をやっているかハッキリしているのが売り。
- スマホの反応を良くすることに力を入れている。
- MemLoader: 速度向上のためのRAMオブジェクトロード
- よく使うデータをあらかじめスマホのメモリに読み込んでおくことで、アプリの起動などを早くするツール。
- メモリが少ない状況だと、効果が薄れることもある。
- ZRAM Swap Configurator: 仮想メモリ最適化
- スマホのメモリが足りなくなった時に、一時的にデータを保存する場所(スワップ)の設定を変えるツール。
- RAMが少ないスマホで効果があるかもしれないけど、設定を間違えると逆効果になることもある。
- FDE.AI: AIパワードシステム最適化
- AIを使ってスマホの使い方を学習し、自動で最適な設定にしてくれるらしいツール。
- でも、中身がよく分からない部分もあるので、注意が必要という意見もある。
- L Speed: 包括的なカーネル調整
- スマホの様々な設定をまとめて調整して、動作を早くしたり、バッテリー持ちを良くしたりするツール。
- 色々な設定ができるけど、逆に分かりにくい部分もあるかもしれない。
Root隠蔽・整合性バイパス系
- Play Integrity Fork: SafetyNet & Play Integrity修正
- root化したスマホで、一部のアプリが「root化されているから使えない」と判断するのを回避するためのツール。
- Googleのセキュリティチェックを騙すような仕組みなので、いつ使えなくなるか分からない不安定なもの。
- ReZygisk: 高度なroot隠蔽
- Play Integrity Forkと同じように、root化を隠すためのツールだけど、よりバレにくいように工夫されているらしい。
- でも、完璧に隠せるわけではない。
- Shamiko: Zygiskモジュール隠蔽
- Magiskというroot化ツール自体や、他のroot化関連のツールを隠すためのツール。
- アプリによっては、root化されていることを隠して使えるようにする。
- セキュリティアプリからは、怪しいツールと見なされることもある。
- Tricky Store: アテステーションバイパス
- スマホの身分証明のようなもの(アテステーション)を偽装して、一部のアプリを使えるようにするツール。
- 設定が複雑で、一部の新しい技術には対応していない。
- Zygisk Assistant: 様々なrootソリューションのためのroot隠蔽
- 色々なroot化ツールで、root化を隠すためのツール。
- 他のroot隠蔽ツールと相性が悪い場合もある。
便利ツール・拡張機能系
- At A Glance Enhancer: Pixel Launcherのカスタマイズ
- Pixelスマホのホーム画面にある「At A Glance」という情報表示部分を、もっと便利にするためのツール。
- 色々な情報を表示できるようにしたり、見た目をカスタマイズしたりできる。
- ViPER4Android RE Fork: 高度なオーディオエンハンスメント
- スマホの音質をめちゃくちゃ良くするためのツール。
- 細かく音を設定できて、音楽やゲームの音をより迫力あるものにできる。
- Wifi Bonding (Qcom): Wi-Fi帯域幅とレイテンシの最適化
- 一部のスマホ(Qualcomm製チップ)で、Wi-Fiの通信速度を速くしたり、遅延を少なくしたりするツール。
- オンラインゲームなどをより快適にできる可能性がある。
ではまた
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